札幌の街に少しずつ秋の気配が漂い始めるころ、平岸の天神山では相馬神社のお祭りが地域をにぎやかに彩ります。

「お祭りはいつ?」「露店はある?」「子どもと行って楽しめる?」と気になっている方も多いのではないでしょうか
相馬神社の例大祭では、近年、露店や神輿渡御、奉納行事、子供相撲、野菜果物の直売会などが行われてきました。
この記事では、お祭りの見どころから相馬神社の歴史、澄川駅からのアクセス、天神山の散策まで、初めて訪れる方にも分かりやすく紹介します。
相馬神社のお祭りはいつ?2026年の日程と見どころを紹介

札幌市豊平区平岸の天神山に鎮座する相馬神社では、秋になると例大祭が行われます。普段は木々に包まれた静かな境内ですが、お祭りの時期には地域の人たちが集まり、平岸・澄川らしい温かなにぎわいに包まれます。まずは少し分かりにくい開催日程から整理してみましょう。
相馬神社の例祭日は9月5日とされている
北海道神社庁の相馬神社紹介ページでは、例祭日は「9月5日」と掲載されています。
そのため、相馬神社のお祭りについて調べると、9月5日という日付を目にすることがあります。
ただし、実際に行われる宵宮祭や本祭、地域のこども神輿などは、別の日程で案内される場合があります。特に2026年は、北海道神社庁本体と札幌支部の掲載内容を分けて確認しておくことが大切です。
「9月5日に行けば必ず露店が出ている」という意味ではないため、お祭りを目的に出かける場合は、その年の行事日程を確認しておきましょう。
2026年は9月6日・7日を中心にお祭りが行われる予定
北海道神社庁札幌支部の「神事と祭り(9月)」のサイトでは、相馬神社例祭について、宵宮祭を9月6日、例祭(本祭)を9月7日と掲載しています。
一方、北海道神社庁本体では例祭日が9月5日となっているため、「結局いつがお祭りなの?」と迷う方もいるでしょう。公式系の情報でも表記が異なるため、記事では両方を知っておくと安心です。
2026年に露店や奉納行事を楽しみたい場合は、9月6日・7日を中心に予定を確認しつつ、直前には相馬神社や地域団体から発表される最新情報もチェックすることをおすすめします。
2026年のこども神輿は9月6日に開催
地域の子どもたちが参加する「こども神輿」も、相馬神社のお祭りを代表する行事の一つです。
澄川地区連合会の2026年の募集案内では、9月6日(日)に開催すると発表されています。
集合は午前10時25分、出発は午前10時35分で、12時ごろの解散予定です。
子どもたちが法被を着て神輿とともに地域を歩く姿は、昔ながらの秋祭りらしい光景でしょう。
神社の境内だけではなく、地域全体がお祭りの舞台になるところも相馬神社例大祭の魅力です。
こども神輿は澄川の町を約3km巡る
2026年のこども神輿は、札幌市南区澄川6条7丁目3-5の「たむら内科跡地」が集合場所として案内されています。
そこから五差路記念公園、澄川南福祉会館、澄川地区センターなどを巡り、約3kmを歩く予定です。
主な対象は小学3年生から6年生で、小学3年生以下でも保護者同伴で参加できると案内されています。参加には事前申し込みが必要です。
相馬神社が平岸だけではなく、澄川地域でも氏神様として大切にされていることを感じられる行事です。参加しなくても、沿道で神輿を見かけたら地域のお祭りらしい雰囲気を味わえるでしょう。
相馬神社のお祭りではどんな露店が出る?過去の様子を紹介
「相馬神社のお祭りにはどんな露店が出るの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。過去のお祭りでは、鳥居周辺と天神山の坂を上った境内に露店が並んでいます。
2019年の現地レポートでは、フライドポテト、アメ、たこ焼きなどのお祭りの定番に加え、当時流行していたタピオカドリンクの屋台も確認されています。また、地元野菜の販売も行われていました。
別の現地レポートでは、お好み焼き、みたらし団子、チョコバナナ、ジュース、かき氷などの飲食系に加え、射的など子ども向けの露店も紹介されています。
露店の種類や数は毎年変わるため、2026年も同じ店が出るとは限りませんが、過去の様子を見ると、子どもから大人まで楽しめる内容になっています。
2025年も境内に露店が並び夜8時まで楽しめた
近年も相馬神社のお祭りでは露店が出店しています。相馬神社が発信した2025年の例大祭案内では、9月6日は午前10時から午後8時まで、9月7日は午前9時から午後8時まで境内に露店が出店すると案内されていました。
さらに公式案内には「昨年同様」と記載されており、2024年にも境内で露店が出ていたことが分かります。
昼間は家族連れで楽しみ、夕方からは少しずつ暗くなる天神山で秋祭りらしい空気を味わうのもよさそうです。ただし、2026年の露店時間や出店内容については前年と同じとは限りません。正式な発表を確認してから出かけましょう。
野菜や果物の直売会も相馬神社のお祭りならでは
相馬神社のお祭りで注目したいのが、一般的な露店だけではなく、野菜や果物の直売会が行われてきたことです。
2025年には、平岸の「愛菜果ゆあさ」による野菜果物直売会が社務所横の倉庫前で開催されました。
相馬神社の案内では、たくさんのブドウが並ぶことから「シャインマスカット祭り」と呼ばれるほどで、さまざまな野菜や果物も販売される人気の催しとして紹介されています。
2025年の開催時間は、9月6日が正午ごろから午後8時まで、9月7日は午前10時から午後8時まででした。2019年の記録にも地元野菜の販売が残っており、長く親しまれていることが分かります。
札幌の相馬神社のお祭りで楽しみたい見どころ
相馬神社のお祭りは、大通公園などで行われる大型イベントとは少し雰囲気が違います。
地域の鎮守として親しまれてきた神社に近隣の人々が集まり、神事、神輿、露店、子どもたちの行事が一緒になって秋祭りをつくっています。規模の大きさではなく、地域との距離の近さを感じられるのが魅力です。
天神山の緑に囲まれた境内がお祭りムードに包まれる
相馬神社があるのは、札幌市豊平区平岸の天神山です。
住宅街の近くでありながら木々が多く、鳥居をくぐって坂を上っていくと、街中とは少し違った静かな空気を感じます。
普段は落ち着いた境内ですが、例大祭では露店や参拝者が集まり、いつもとは違った表情を見せます。
過去の現地記録では、鳥居前だけではなく坂を上った境内にも露店が並んでいました。
「坂を上ったらまた屋台がある」という少し変わった配置も、天神山に鎮座する相馬神社ならでは。参道を歩く時間そのものがお祭りの楽しみになります。
神輿渡御やよさこいなどの奉納行事にも注目
相馬神社のお祭りでは、露店だけでなく神社らしい行事にも注目したいところです。
2025年の公式案内では、神輿渡御やよさこいソーラン演舞奉納などが予定されていました。
神輿渡御は、御神霊をお遷しした神輿が氏子地域を巡る大切な行事です。地域の平穏や繁栄を願う意味があり、単なるイベントとは違った神社のお祭りらしさを感じられます。
普段は静かな境内に太鼓や掛け声が響くのも例大祭ならでは。開催時間や内容は年度ごとに変わる可能性があるため、見たい行事がある場合は最新の予定を確認しましょう。
子供相撲も受け継がれている人気行事
相馬神社のお祭りでは、子供相撲も長く親しまれてきました。2019年の祭典記録にも子供すもう大会が登場しており、地域の子どもたちが参加する恒例行事だったことが分かります。
コロナ禍で一時中断しましたが、相馬神社の2025年の案内によると2024年から復活し、2025年も開催されています。
神輿や露店を見るだけでなく、子ども自身がお祭りに参加できる行事が残っているのは、地域密着型のお祭りならではでしょう。世代を超えて続いていく地域の文化を感じられる見どころです。
相馬神社はどんな神社?お祭り前に知りたい歴史と魅力
お祭りだけを目的に訪れても楽しめますが、相馬神社がどのような神社なのかを知っておくと、境内の見え方が少し変わります。
平岸の開拓とともに歩んできた歴史があり、現在も天神山の豊かな自然に包まれています。お祭りの合間に、社殿や御神木にも目を向けてみてください。
相馬神社は札幌市豊平区平岸の天神山に鎮座する
相馬神社の所在地は札幌市豊平区平岸2条18丁目1番1号です。
北海道神社庁によると、歴史は明治4年にさかのぼります。
岩手県水沢の旧藩士を主体とする入植者が、現在の天神山を神社予定地として札幌神社の遥拝所を設けたことが始まりです。
その後、明治35年には福島県相馬郡の相馬太田神社から御分霊が奉遷されました。
明治41年に神社創立が認可され、大正5年に現在の平岸天神山へ移されています。
現在の住宅街からは想像しにくい、平岸の開拓時代につながる歴史を持つ神社です。
相馬神社の御祭神は天之御中主大神
相馬神社で祀られている御祭神は、天之御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)です。
北海道神社庁の公式情報にも御祭神として掲載されています。
天之御中主大神は『古事記』の冒頭に登場する神様として知られています。
お祭りの日はどうしても露店や催しに目が向きますが、その中心にあるのは神社の祭事です。
鳥居をくぐったら、まず社殿で手を合わせてからお祭りを楽しむのもおすすめです。お祭りのにぎわいと神社本来の静かな時間、その両方を感じてみてください。
樹齢300年を超える御神木も見逃せない
相馬神社を訪れたら、境内にある大きな御神木にも注目してみましょう。
天神山の相馬神社には樹齢300年を超えるとされるシバクリの木があり、札幌市の保存樹としても知られています。
長い年月を重ねた大きな木は、相馬神社の境内でもひときわ存在感があります。
お祭りの日は人や露店でにぎわいますが、少し視線を上げると、昔からこの場所を見守ってきた木々があります。何世代もの地域の人々が同じ場所でお祭りを楽しんできたと考えると、天神山の秋祭りがより印象深く感じられるでしょう。
相馬神社のお祭りへのアクセスと行く前のポイント
相馬神社は札幌市内から地下鉄で向かいやすい場所にあります。
ただし、神社は天神山の一角にあり、鳥居から社殿へ向かう参道には坂があります。特に露店が出るお祭りの日は人の行き来も増えるため、時間に余裕を持ち、歩きやすい服装で訪れるのがおすすめです。
地下鉄南北線の澄川駅から徒歩でアクセスできる
公共交通機関を利用する場合は、札幌市営地下鉄南北線の澄川駅が便利です。
北海道神社庁では、澄川駅から相馬神社まで徒歩約10分と案内しています。
札幌駅方面から地下鉄南北線一本で移動できるため、札幌中心部からも比較的訪れやすい神社です。
お祭り当日は周辺道路や駐車環境が通常と変わる可能性があります。
過去の現地情報では、お祭り期間中に神社の駐車場が利用できないケースも紹介されています。できるだけ地下鉄など公共交通機関を利用すると安心でしょう。
相馬神社のお祭り当日は駐車場に注意
相馬神社へ車で行きたい方もいるかもしれませんが、例大祭の日は駐車場に注意が必要です。
2025年の相馬神社公式案内では、例大祭について「駐車場はございません」と案内され、路上駐車もしないよう呼びかけられていました。
そのため、お祭り当日は神社の駐車場を利用できるとは考えず、できるだけ公共交通機関を利用するのがおすすめです。
相馬神社は札幌市営地下鉄南北線の澄川駅から徒歩約10分です。
2026年についても駐車場の利用条件が変更される可能性があるため、車で訪れる場合は直前に公式情報を確認しましょう。
天神山の坂があるので歩きやすい靴がおすすめ
相馬神社の特徴の一つが、鳥居から社殿まで続く坂道です。
過去の現地レポートでも「急な坂」と紹介され、露店も鳥居付近と坂を上った境内に分かれて出店していました。
お祭りに浴衣で出かけたい方もいると思いますが、履物は歩きやすさを優先すると安心です。小さな子どもや高齢の方と一緒に訪れる場合は、特にゆっくり歩きましょう。
露店で食べ物を買って歩くときも、足元には注意が必要です。雨の後などは滑りやすくなることも考えられるため、天候に合わせた靴を選びましょう。
開催内容は直前に最新情報を確認しよう
2026年の相馬神社のお祭りについては、北海道神社庁札幌支部で宵宮祭が9月6日、本祭が9月7日と案内されています。また、澄川地区のこども神輿は9月6日に開催予定です。
一方、露店の出店時間や店舗、子供相撲、奉納行事、野菜果物直売会などについては、過去とまったく同じ内容になるとは限りません。
天候による変更や中止も考えられます。「去年あったから今年もある」と決めつけず、お出かけ前には相馬神社や地域団体の最新案内を確認しておきましょう。
相馬神社のお祭りと一緒に天神山を楽しもう
相馬神社まで足を運んだなら、お祭りだけではなく天神山周辺も散策してみてはいかがでしょうか。
市街地の中にありながら木々が残り、神社、自然、文化施設を一緒に楽しめます。お祭りの前後に少し時間を取るだけでも、平岸や天神山の魅力をより深く感じられるでしょう。
天神山緑地を散策して札幌の自然を楽しむ
相馬神社に隣接する天神山緑地は、標高89メートルの天神山に広がる緑地です。
園内には日本庭園や梅林、桜林などがあり、季節によって違った景色を楽しめます。
相馬神社のお祭りが行われる9月は、札幌が夏から秋へ移っていく時期です。日によっては少しずつ秋の気配を感じられるでしょう。
露店や神輿でにぎわう神社を楽しんだあと、木々の中をゆっくり歩くのも気持ちのよい過ごし方です。「相馬神社のお祭り+天神山散策」というコースなら、半日のお出かけとしても楽しめます。
さっぽろ天神山アートスタジオにも立ち寄れる
天神山には「さっぽろ天神山アートスタジオ」もあります。
国内外のアーティストなどが滞在しながら創作活動を行う文化施設で、天神山の自然とはまた違った魅力を感じられる場所です。
神社のお祭りとアート施設という組み合わせは、少し意外に感じるかもしれません。
相馬神社の歴史、天神山の自然、地域のお祭り、現代のアートが近い場所に集まっているのも、このエリアのおもしろさです。立ち寄る場合は、開館時間や利用できるスペースなどを事前に公式情報で確認しておきましょう。
相馬神社のお祭りは地域の温かさを感じられる秋祭り
相馬神社のお祭りの魅力は、露店の数やイベントの規模だけではありません。
こども神輿や子供相撲、神輿渡御、野菜果物直売会など、地域の人々が関わりながら受け継いできたお祭りであることです。
2019年には定番の屋台や地元野菜販売があり、2025年にも露店、野菜果物直売会、神輿渡御、よさこい、子供相撲などが行われました。時代とともに内容は少しずつ変わっても、地域が神社に集まる秋の風景は受け継がれています。
2026年も最新情報を確認しながら、天神山ならではの秋祭りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
札幌市豊平区平岸の天神山に鎮座する相馬神社のお祭りは、地域で長く親しまれてきた秋の例大祭です。北海道神社庁では例祭日を9月5日としていますが、北海道神社庁札幌支部では2026年の宵宮祭を9月6日、本祭を9月7日と案内しています。
また、澄川地区のこども神輿も9月6日に開催予定です。
過去には、たこ焼きやフライドポテト、チョコバナナ、射的などの露店が並び、近年は野菜果物直売会や子供相撲、神輿渡御、よさこいなども行われてきました。
2026年の露店や奉納行事の詳細は変更される可能性があるため、出発前には最新情報を確認しましょう。
参拝とお祭りだけでなく、御神木や天神山緑地の散策まで楽しめば、札幌の地域に根付いた秋祭りをより深く味わえます。
まとめ
札幌市豊平区平岸の天神山に鎮座する相馬神社のお祭りは、地域で長く親しまれてきた秋の例大祭です。北海道神社庁では例祭日を9月5日としていますが、北海道神社庁札幌支部の2026年の案内では、宵宮祭が9月6日、本祭が9月7日とされています。また、地域のこども神輿は9月6日に開催予定です。公式情報の中でも日付の表記が異なるため、お出かけ前には最新の案内を確認しておくと安心でしょう。相馬神社を訪れたら、露店や奉納行事だけでなく、歴史ある社殿や御神木、隣接する天神山緑地の散策も楽しんでみてください。地域に根付いた札幌の秋祭りならではの、どこか懐かしく温かな時間を過ごせるでしょう。


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